2022/10/10
こんにちは、営業の山内です。
10月になっても暑いなと思っていたら、最近は秋らしく
朝晩は冷え込むようになりました。
また紅葉が楽しみな季節ですね。
そんな10月ですが、住宅をお考えのお客様には大きな変化が
ありました。
それは「フラット35」の金利引下げ方法が変わった事です
住宅ローンは「固定金利」と「変動金利」に大きく二つに
分かれます。35年固定金利のフラット35ですが、
2022年10月から金利引き下げ制度が「ポイント制」に
変更されました。
これまでも様々な金利パターンがありましたが、分かり
やすくなったと感じます。
新しい金利引下げ制度は、以下の項目毎にポイントを定め、
合計ポイント数で4パターンの金利引き下げ内容が
決まるようになりました。
①住宅性能メニュー【フラット35S (ZEH)など】
②管理・修繕メニュー【長期優良住宅など】
③エリア【フラット35 地域連携型 子育て支援や地域活性化など】
上記①〜③のグループの中にいろんな項目がありますが、
各一つの金利引下げメニューを選ぶ事になります。
・4ポイント以上だと当初10年間:▲0.5%
・3ポイントだと当初5年間:▲0.5% 6年目から▲0.25%
・2ポイントだと当初10年間:▲0.25%
・1ポイントだと当初5年:▲0.25%
例として①からフラット35S(ZEH)で3ポイント、
②から長期優良住宅で1ポイントの計4ポイントとなり、
10年間▲0.5%が使えるようになります。
創エネ・省エネ・断熱が徹底された「ZEH住宅」や
将来にわたり安心して暮らせる「長期優良住宅」に、
国もより手厚い制度を考えてあるのが分かりますね。
多くの金融機関がフラット35を扱っていますが、
2022年10月の最低金利は1.48%です。
4ポイント以上だとそこから▲0.5%ですので、
1年〜10年まで金利0.98%、11年目〜1.48%になります。
35年固定と考えると本当にすごい低金利です
ネット銀行や地方銀行の変動金利も変わらず低金利で魅力的
ですが、フラット35もすごい商品である事に間違いないと思います。
嬉しい事ですが、住宅ローン選びも本当に悩みますね
将来の金利動向がどうなるか予知能力があればいいのですが、
さすがに誰にも絶対とは言えません。
長期固定金利がいいのか、変動金利がいいのかこの先もずっと
私も悩み続けるんだろうなと思います。
でも一つだけ言えるのは、どちらにしてもすごく低金利で
ある事に間違いはありません。もう少し先かなというお客様も
ぜひ一度住宅ローン金利に注目して、建築時期を考えてみては
いかがでしょうか。
新しいフラット35の制度や、住宅ローンの特徴など何か
気になる事がありましたら、どうぞお気軽にホームラボの
展示場へお越し下さい。
少しでも皆様のお役に立てるご説明が出来たらと思います
皆様のご来場をお待ちしております