House maintenance住宅履歴どんどん住まいの維持管理サービス

「どんどん」誕生の背景

住宅履歴情報の登場

平成18 年に施行された住生活基本法によって、日本の住宅は、「まだ使えるものを次々と建て替えてる」のではなく、「いいものをつくって、きちんと手入れして、長く大切に使う」ストック重視へと転換し始めました。それはつまり、既存住宅の資産価値を維持・向上させ、欧米のように住宅資産を使い回しながら、ゆとりある暮らしを実現しようということ。
欧米型のストック重視になれば、これまでどんなに大切に住んでも築年数でどんどん下がっていた住宅の資産価値を、維持・向上させることもできるのです。そして、それを可能にするのが、適正な住宅資産価値を判定するための根拠となる「住宅履歴情報」です。

住宅履歴情報とは

住宅履歴情報とは、住宅の設計、施工、維持管理、権利及び資産等に関する情報のことをいい、『いつ、だれが、どのように新築や修繕、改修・リフォーム等を行なったか』を記録した、いわば「住まいの履歴書」です。良質な住宅が長期にわたって使用されることを目指して、平成21 年6 月に「長期優良住宅法」が施工されました。この長期優良住宅の認定を受けた住宅の所有者は、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律第11 条第1 項」に基づき、「認定計画実施者は認定長期優良住宅の建築及び維持保全の状況に関する記録を作成し、これを保存しなければならない」と定められています。

住宅履歴情報のメリット

売買の際、有利になる

設計、施工、維持管理等の住宅履歴情報がしっかり蓄積され、メンテナンスもちゃんとなされていれば、査定でプラス評価されるように、既存住宅の評価方法が変わってきています。
住宅履歴情報によって住宅の資産価値を適切に評価することができるからです。

設備の補修・交換が容易になる

設備機器や部品の品番等を管理するため、設備機器等に不具合等が生じた場合にも交換や補修等の対応がすばやくできるようになります。

お家のメンテナンスを計画的に行なえる

竣工時の仕様の情報や過去に実施された維持管理の情報が明らかなため、将来必要となる修繕、改修・リフォームの計画を立てることができ、的確な予算・工期で希望にかなう合理的なリフォームを実現できます。

情報サービス機関の登場

住宅の資産価値を維持・向上させてくれる住宅履歴情報ですが、更新した情報を蓄積し、必要な時に必要な情報を的確に取り出して活用しなければ意味がありません。しかも、長期優良住宅では30 年間の保管が求められており、しっかりとした管理が必要です。

管理情報

新築時の情報
修繕・改修情報
点検、修繕、改修・リフォーム、売買等が行なわれるたびに情報を蓄積していき、情報は住宅所有者が変わっても引き継がれて活用されていきます。

管理内容

住宅の各種設計図書
仕様書
設備内容
工事内容
認定書類等
維持管理(点検・補修)の内容等
これら全ての情報を個人で保管する事は容易ではなく、大変な労力が必要になってきます。そこで、登場したのが情報サービス機関です。住宅所有者の依頼に基づき住宅履歴情報を適切に蓄積・活用できる仕組みを整備し、住宅所有者にかわって情報を保存・管理してくれる頼もしいサポート役です。

住宅履歴制度のもたらす社会

これまではいくら良い家を建て、きちんとリフォームをしても、築年数が経てば査定額はゼロでした。しかし、住宅履歴制度が普及すれば客観的評価が出来る様になり、努力が報われる世の中になります。 良い家を良く管理して将来高く売れるとなれば、欧米なみのゆとりある生活も可能になるのです。

「どんどん」=「いえかるて」+ 住まいの維持管理をサポートする7つのサービスです。

基本サービス

安心の定期点検制度
5年に2度、住まいの定期点検
家族を見守り続ける住まいを5年に2度プロの手で点検をいたします。
定期的に点検を行なうことで、住宅の状態を把握し、災害時などに迅速かつ適切な復旧や補修を行ないます。
面倒なお支払いも自動引き落としで簡単!
らくらくお支払いシステム
住宅管理費用(月々500円(税抜き))と合わせて、小さな修繕費用も指定の口座から自動引落しをいたします。
お支払いの煩わしさもありません。
家の資産価値を向上させる
情報サービス機関への登録
定期点検の結果やリフォームなどのメンテナンス報告など、あなたのお住まいに関する情報をすべて蓄積・管理し、
同時に情報サービス機関への登録を行ないます
今の住まいの状態が見られる
定期管理報告書のご提出
1年に2回、今のあなたのお住まいの状況を封書にてご報告します。
部位の劣化状況などが分かるので、リフォームの計画などがたてやすくなります。

オプション

保証・保険も充実!さらに安心を+するオプションサービス
※別途費用がかかります

住設どんどんサポート
住器設備最長10年保証
延長保証に加入することで、通常1年間のメーカー保証期間が終了した後も、メーカー保証と同様の修理サービスを受けることが可能です。
住まいのトラブルに365日、深夜も緊急対応
救急サービス
蛇口から水が漏れている、トイレの水がとまらない・流れないなどの水廻りのトラブルから、住宅に関する緊急のお困りごとまで深夜も365日お電話にて受け付けます。
いざというときのために
既存住宅かし保険
不動産を売却する際に売主に発生する瑕疵担保責任を保険制度で補助します。
既存住宅選びの新基準
既存住宅かし保険+住宅履歴情報完備=安心で安全な既存住宅を実現

でも、住宅履歴情報を管理するのって大変そう…

何をやればいのか分からない。
住宅に関する知識が乏しい。
住宅の維持管理に自身がない。
情報サービス機関とのやりとりが面倒。

住まいの維持管理サービス 月々500円

「いえかるて」への登録・更新と住まいの維持管理をしっかりサポート!

さらに安心をプラスするなら、「住器設備最長10年保証」「救急サービス」「既存住宅かし保険」が別途有料で追加できます。

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