HOME i(ホームアイ)

オンリーワンの夢に応える

HOME i(ホームアイ)メインイメージ

高性能の断熱性&気密性で実現した、
100%の自由設計。

創業間もない2001年、HOME LABOにとっての初めての住宅ブランド〈HARMONY〉が誕生しました。
「世界にひとつだけのこだわりの住まい」というキャッチフレーズの通り、お客様ごとに異なる家族構成、趣味、暮らし方のスタイル…などをヒアリングしながら家づくりのコンセプトを決め、お客様だけの空間をご提案するフルオーダーの家です。

「10年後の標準仕様を今!」が設計上のテーマ。
家族の幸せな暮らしを実現するために、世界基準の断熱性や気密性を備えた〈HARMONY〉は、その後の建築技術の進歩とともに、様々な新素材や新工法を積極的に取り入れ、マイナーバージョンアップを積み重ねてきました。快適に住み続けられる高性能な家を建て、手入れしながら長く住み続ける住宅の普及を目指して、2009年「長期優良住宅」の制度がスタートしたときも、いち早くこの新基準に対応。標準仕様で9つの厳しい基準をクリアできる、HOME LABOを代表するブランドへと成長しました。そして、2021年〈HARMONY〉は基本設計をゼロから見直し、フルオーダー注文住宅の新ブランド〈HOME i〉として生まれ変わりました。

HOME LABOの家と言えば、高い断熱性と気密性。住宅の基礎部分にも断熱を施し、高性能グラスウールを充填させた壁を押出法ポリスチレンフォームの外張断熱で包む二重断熱工法(付加断熱)は、建材と工法のバージョンアップによってさらに進化しています。気密性と断熱性にとってボトルネックとなる開口部には、トリプルガラス樹脂サッシを標準仕様として採用。
大開口が実現する開放感と心地よい室内環境という、相反する課題も高いレベルで両立させています。これらの相乗効果によって、実現したUa値(家の内部からどれだけ熱が逃げ出すかを表す数値。低いほど高性能)は0.34以下。これは、極寒の北海道で建てたとしても、快適な室内環境を作り出せる数値です。

「なぜ、九州で建てる〈HOME i〉に、北海道の基準を超えた気密性と断熱性とを採用したのか…」そんなご質問を受けたときには「住宅の断熱性・気密性の高さは、快適さばかりではなく、家のランニングコストにも大きな影響を与えるからです」とお答えしています。
冬を暖かく、夏を涼しく過ごすために、私たちは一年でかなりの額の光熱費を支払っています。これまで「しかたがない」と諦めていたこのランニングコストを、〈HOME i〉は大きく軽減してくれます。

本当の意味での自由設計が可能となることも、私たちがここまで断熱性・気密性にこだわる理由のひとつです。0.34以下というUa値は、極端な話、家全体をひとつの空間としても充分な快適性を確保できるほどのレベルです。
そんな空間を、ご家族ごとに違う距離感や暮らし方にしたがってゆるやかに仕切っていく。こうしたプランニング手法が可能な〈HOME i〉なら、日々の暮らしの中で、ご家族の距離もますます近くなるはずです。

標準装備で太陽光発電システムを搭載していることでも、〈HOME i〉は注目されています。
高い断熱性と気密性によって省エネを実践しながら、太陽光発電システムによる創エネを行うことで、年間の空調・給湯・照明・換気にかかるコストをゼロにする「ZEH (ゼッチ)住宅」の認定を受けることができます。ZEH ビルダーとして登録している当社で建てたZEH住宅であれば、補助金(※2020年10月現在)をはじめとした様々な恩恵を受けることも可能です。

HARMONYと同じように、〈HOME i〉も標準仕様で「長期優良住宅」の認定を受けることができます。
基準をクリアした住宅を建て、入居後のメンテナンスの記録を保存し続けることで、資産価値を保ち続けてくれる長期優良住宅。その登録から住宅履歴情報の管理までHOME LABOがサポートしていきます。〈HOME i〉にこめたHOME LABOの感性と技術のすべてを注ぎ、あなただけの夢を実現していきます。

INTERVIEW

世代を超えた愛着に応えられるのは、
伝統的な日本建築の
プロポーションから学んだデザイン。

まるで身体を採寸しながら、オーダーメイドの服を仕立てていくように、
自分たち家族だけにフィットする空間をゼロからつくりあげていく、自由設計の住まい〈HOME i〉。
そんな家づくりで、キーパーソンとなるのが建築士です。
そこでこのページでは、HOME LABO設計課・設計リーダーである古柳和哉に、
〈HOME i〉の家づくりのプロセスと、その魅力を語ってもらいました。

設計課 設計リーダー 古柳 和哉

〈HOME i〉家づくりの特徴は?

HOME LABOでは現在、様々な住宅ブランドを展開しています。その中で唯一、100%自由設計のブランドが〈HOME i〉です。
住む人の個性をさりげなく主張できる外観やデザインと住み心地が絶妙にマッチした間取りで、旧〈HARMONY〉の時代から、いちばん人気の商品でした。
私もこれまで建築士として、たくさんのお客様の家づくりのお手伝いをしてきました。そんな経験から学んだことのひとつが、自由設計のレールのない自由さに、かえって途惑うお客様も多いということです。
大半のお客様が、家づくりなんて初めての経験なのですから、当然と言えば当然のことかも知れません。
そんなお客様をしっかりと完成までエスコートしていくことも、私たち建築士に与えられた大切な仕事だと思っています。

自由設計の家づくりの第一段階は、お客様の要望を丁寧に聞かせて頂くことです。でも、どうぞご安心ください。「どんな家に住みたいですか?」と聞かれて、スラスラと回答できるお客様は、ごくごく少数派。多くのお客様のアタマの中の自分の家のイメージは、濃い霧の向こうにあってうっすらとしか見えないか、イメージがたくさん浮かびすぎて、渋滞を起こしているかのどちらかです。

ですからこの段階ではじっくり時間をかけて、まずは打合せの雰囲気づくりから取り組みます。私がいつも心がけているのは、楽しい打合せです。〈HOME i〉のプランニングでは最初から、担当する営業、設計、インテリアコーディネーターがチームを組んで、お客様ご家族との打合せに参加します。大人数での打合せは、かなりにぎやかになります。
場がなごみ声の調子が弾んでくると、誰かの一言が切っ掛けとなり新しい要望やアイデアが浮かんでくる…そんなことも増えてきます。
このように楽しい打合せを通して、自然にお客様のご要望を引き出せた時点で、私は家づくりの成功を確信します。それだけ〈HOME i〉の家づくりでは、お客様の隠れたご要望を引き出すステップが、大きな意味を持っているのです。

〈HOME i〉の魅力は?

〈HARMONY〉の進化版として今回デビューした〈HOME i〉は、たとえ2030年(ことによっては2040年)に建っていたとしても自慢できる、技術的水準をイメージしながらプランニングしました。
わたしたちが得意とする断熱性能は、外張断熱と充填断熱に使用する断熱材をブラッシュアップすることで、厳冬の北海道でも快適に過ごせるというUA値0.34を実現しました。家を支える骨格部分の接合部には、KS構法を全面的に採用。住宅には義務化されていない構造計算も全棟で行うことで、安心して住み続けられる「耐震等級3」の住まいとなりました。

これらの技術を結集した結果〈HOME i〉は、世代を超えて住み続けられる強靱な躯体を手に入れました。HOME LABOが創業以来追い求めてきた『100年愛され続ける家』が、すでに現実のものとなり始めたのです。となると、そこには新しい課題が生まれてきます。

それは、30年後にも50年後にも、決して古びることのないデザイン。長い年月の間には幾つもの流行があり、それと同じ数だけの流行遅れもあるはずです。世代を超えて愛着を深められるデザインの実現は、思った以上に難しい課題でした。そして辿り着いたのが、プロポーション(調和・均整)というシンプルな答え。
日本の伝統建築の美しい矩計(かなばかり:家を横から見たときの高さや仕様を示す図)を参考に、わたしたちの経験も踏まえながら2つの高さを選びました。

また、見る人にやさしい印象を与える深くて大きな軒、さらに、空間の一部に低い天井を採用することで、そこに落ち着いた雰囲気を与える空間演出法など、今でも色褪せない伝統から、たくさんのアイデアをもらいました。こうして誕生した〈HOME i〉だからこそ、新築の頃よりも10年後、30年後の方がもっと好きになる…
きっと、そんな家になるはずです。

EXTERIOR

HOME iの外観イメージ
HOME iの外観イメージ
HOME iの外観イメージ
HOME iの外観イメージ
HOME iの外観イメージ

庭も含めた総合美。
時を超えて愛され続ける〈HOME i〉の外観

「世界にひとつだけのこだわりの住まいづくり」を目指している〈HOME i〉の外観は、まさに千差万別。それぞれのシルエットが、オーナーの個性を雄弁に物語ります。
街並みの中で見かけると、思わず振り返りたくなる家ばかり。

また、HOME LABOでは庭にもこだわった設計を行っています。
玄関前のアプローチ、リビング前のテラス、バックヤードの小庭、全てその場所での役割があります。
四季を通して移ろう風景や、そこで過ごすご家族の姿をリアルに想像しながら、庭と建物とを一つのものとして設計しています。
このような調和の取れた美しさがあるからこそ〈HOME i〉の外観は、時を超えて愛され続けていくのです。

INTERIOR

HOME iの内観イメージ
HOME iの内観イメージ
HOME iの内観イメージ
HOME iの内観イメージ
HOME iの内観イメージ

新築がピークではない。
経年美を楽しみに待てる、歳月に磨かれる空間。

吹抜けの天井までつながる大きな書庫、ご近所の人々でいつもにぎやかな広い土間…など、〈HOME i〉の内観の特徴は、一目見ただけで、そこに住む人たちの人柄や暮らしぶりがよく分かることです。
いずれも充実した標準仕様によって、上質な空間に仕上がっています。

たとえば床材やアクセントウォールなどの素材にどんな木材を使おうかと、素材へのこだわりが深いことも、〈HOME i〉オーナー様達の特徴のひとつかも知れません。
皆さん、楽しそうに迷っています。
選び抜かれた素材で構成された思い入れの深い空間は、時を重ねるごとに変化して、愛着はますます深まっていきます。

PLAN

〈HOME i〉の間取りづくりのプランニングは、担当する営業、設計、そしてインテリアコーディネーターがチームを組んで行います。
確かに時間もかかりますが、〈HOME i〉を選ぶお客様は、その時間も楽しめる人々です。

家族のこれまでの歴史やこれからの夢などを、具体的にイメージしていくと、理想的な間取りが見えはじめてきます。
家づくりは、家族のことを真剣に考える絶好のチャンスでもあるのです。納得のいく間取りが完成するまで、専任の担当チームが全力でバックアップしていきます。
めでたくプランニングが完成して、もう直接会わなくなると、軽い「打合せロス」になるお客様も少なくありません。

  • HOME iの間取りサンプル1
  • HOME iの間取りサンプル2

PERFORMANCE

  • Ua値0.34以下
  • ZEH住宅
  • 長期優良住宅

■ HOME LABO +UP

暮らしをさらに「+UP」するホームラボのお家にぴったりなオプション

オプションとお庭のイメージ
  • +蓄電池
  • +制振装置
  • +全館空調

  • +床下暖房
  • +Garden

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