2022/09/11
こんにちは。営業の山内です。
台風も過ぎまして、少し涼しくなりましたね。
それにしても今年の夏もまさに猛暑でした
お天気の良い日も例年の夏より多かったのでは
ないでしょうか。
さて、今回はそのお天気にも影響があります
太陽光発電と蓄電池の話です。
最近は電気料金の値上げについての話題を、
よく聞くようになりました。この値上げについてですが、
大きく2つの要因があると言われています。
それは「燃料費調整額」と「再エネ賦課金」の2つの値上がりです。
①燃料費調整額・・
石炭や液化天然ガス(LNG)など輸入価格高騰の影響もあり、
この燃料費調整額が値上がりしています。
燃料を海外からの輸入に頼っている以上、この値上がりに
ついては仕方のないような気がします。
②再エネ賦課金・・
2012年から国が再エネ普及の為に、太陽光発電などで作られた電気を
一定期間買い取りますという制度が作られました。
この固定価格で買い取るための原資が再エネ賦課金です。
私たちみんなで負担している「再エネ賦課金」
毎年の値上げがすごいですね。
2012年度 0.22円/kWh → 2022年度 3.45円/kWh
約10年でなんと16倍以上の金額になっています!
この2つの料金、本当に頭が痛いです。
我が家の先月の電気料金明細を見ますと、
燃料費調整額は 1,390円!
再エネ賦課金は なんと2,473円でした!
すごい金額を毎月払っています
皆様は毎月どれくらいの金額をお支払いでしょうか。
何気なく毎月払ってる電気代。あらためて内訳をみると
この2つの金額に驚かされます。
毎月払う電気代は定額ではありませんが、生活する上では
ずっと払い続けるローンに思えてなりません。
このような電気代の値上対策として取り上げられているのが
「太陽光発電」と「蓄電池」です!
よくお客様から「太陽光の売電金額も減ってるしどうだろう?」と聞かれます。
今年度の売電単価は17円/kWhですが、確かに年々減っています。
ただ太陽光発電システム自体もその分お手頃価格になり、
現状では一概には言えない点があると思います。
またそんな中、今は「電気を売る」という考えから「自家消費」の時代へ。
電気を無駄なく賢く使う時代へと変わっています。
昼間に自家発電した分は売電せずに蓄電池へ充電
→太陽が沈んだら蓄電池から利用
→足りない分はお手頃な夜間料金で電力会社から購入
本当に良く考えられたシステムと思います!
太陽光と蓄電池を使ったこれからの3つの暮らしは・・・
①自家発電で経済的
②万一の停電時にも安心
③自然エネルギーで快適に
暮らし方が変われば電気料金の節約にもつながります。
各家庭から出るCO2も減らす事が出来ます。
地球温暖化の問題にも貢献できる生活が出来たらいいですね
また詳しい仕組みなど気になる事がありましたら
どうぞお気軽にホームラボの展示場へお越し下さい。
皆様のご来場をお待ちしています