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こんにちは〜

設計の西津です。

大変ご無沙汰しております

前回が前編と中途半端なので時間は経ってしまいましたが、続きを書かせて頂きます。申し訳ございません💦

 

では、今回ご紹介するのが「二条城→京都御所」です。

 

まずは二条城です。

前回で新選組にまつわるご紹介をし、その中でも少し触れましたが、歴史的にも有名な徳川家康が築城を命じたお城です。

が、あまり偉い方に使ってもらえなかった、そんなイメージですね。工事中ということもあり、一部足場が組んであったのがとても残念でした。

さて、建物の中を見学できるのは「二の丸御殿」です。

中の廊下を歩くと「きゅっきゅっ」と音がします。これは鶯張りです。音がなるべくならないように、静かに歩こうとしても音は鳴ります。中の作りも豪華絢爛で、キンキラキンでした。が、壁画の良さは私にはよく分からず…

しかし、廊下から見える庭園はとても立派でした。広すぎて足は疲れました💧

見れる庭園は二の丸と本丸の2ヶ所です。

天守閣跡から見下ろすと気持ちが良いかもしれません。(今回は足場がよく見えました)

日本庭園が好きな方には良いかもしれません。

 

さて、次は京都御所です。

まず初めに言わせてください。二条城よりめっちゃ広いです❗️意味わからないくらい広いです‼️

お時間ある方は地図で検索してみてください。広いのがよくわかります。

はい、ご説明します。

簡単に言うと、明治天皇が東京に移るまでのお住まいです。

その歴史は大変古く、平安時代以降の建築様式を見ることができます。

歴代の天皇陛下の住居に入れるなんて…と思いましたが、建物の数もとても多く、それに合わせて?お庭も多く、じっくり見るのは大変です。

基本的には高い塀と複数の門に囲まれているので、当時から警備は厳重だったのでしょう。入る時に入場証を渡されて、帰る時に返却をする、という建物でした。

ガイドさん付きの案内もあるそうなので、しっかり見学したい方はそちらをお勧めします。今どこにいて何を見てるのか分からなくなりがちでした。(私だけかもしれません)

 

後編に続く…

こんばんは〜

設計の西津です

 

お久しぶりの建物探索になります!が、念願の京都(5回目)に行くことができました!

行ったのは5月の末ですが、紹介させてください

今回は京都市内の京都駅周辺で、探索しています✨

京都は一緒に行く人で、行き先に特徴が出るなと思いつつ、今回は新選組の追っかけみたいになりました。

 

では、一つ目「壬生寺→壬生屯所跡・八木邸」です。

二つは別々ですが、ご近所にあります。

壬生寺は年末に除夜の鐘を突きに来たことがありましたが、夜でしたので、お昼にじっくり見るのは初めてでした。

何も知らなければ、一見だたのお寺で、新選組好きには堪らないお寺です‼️

あちらこちらにダンダラ模様の水色の旗がたくさんありましたよ。(写真撮り忘れました💧)

これは新選組の羽織の柄です。

有料で見れる資料館もありますので、お寺ですが、見所はたくさんありました!

 

そして数軒となりの八木邸は、表はお菓子屋さん。奥に八木邸がありました。

八木邸は所謂、武家屋敷です。幕末に新選組が借りていた家になります。

新選組にも色々歴史がありますが、組長が変わる暗殺事件の現場になったそう…。

その時の刀傷を案内の方に紹介されました。刀傷を見た後は、他の傷や汚れを見て「これはもしや血痕かっ!?」と心の中で思ったりしてました。(←絶対違う)

 

なぜ新選組がそこを屯所にしたのか…

それは二条城まで駆けつけることができる位置とのことです。今のように建物も多くなかったので、割とまっすぐ駆けることができたそうです。二条城の要人警護がお仕事だったらしいですからね。

 

表以外は写真撮影禁止で、記録(スマホ)に残せなかったのが残念です…。

内装は公式ホームページで見てみてくださいね。

最後に表からだけ写真を撮らせて頂きました。

中央より少し右に背の低い岩があるのですが、そこは「沖田総司」のお気に入りの場所で、よくそこに腰掛けては、屯所を眺める癖があったと言われているそうです。

案内の方に「沖田のファンですか?」と聞かれ、違うのですが、教えて頂いた情報がその内容でした。

新選組ファンは是非行ってみてくださいね❗️

案内は30分程度で、最後に表のお菓子屋さんでお茶菓子とお抹茶を頂けました(内覧料金にお茶代が含まれています。笑)

 

中編に続く…

こんにちは〜

設計の西津です

 

今年の春、一番下の弟が中学を卒業し、お祝いと称し一緒に卒業旅行へ行ってきました

とは言え、あんまり遠くへは連れて行ってあげれないので、割と近場の長崎でした。

一泊二日で長崎バイオパークとハウステンボスだけに行ったのですが、中々の人の多さです。春休みをなめていました

 

動物が大好きな私はバイオパークで年甲斐もなく、大はしゃぎ‼️

初めて行きましたが、動物と触れ合える場所が多く、好きな人にはいいかもしれません…。

肝心の弟は私の弟とは思えないほど、動物に寄り付かず…(…なぜ??)

課金の力(動物のエサ)でモテモテになれました💕

 

そして、本命?のハウステンボス‼️

数年ぶりにきましたが季節が違うため、咲いている花やイルミネーションも違い、見応えはありました!

普段見ることのない、ヨーロッパ独特の街並みが、ワクワクしました!(ヨーロッパには行ったことはありませんが)

写真は弟撮影です。↓

 

テレビでやっていましたが、ハウステンボスの別荘地は1区画1億円かららしいです。

観覧車に乗った際にチラッと見えましたが、ついつい現実的なことを考えてしまいます。

実はハウステンボス復興まで〜みたいな話を知っているのですが、家族に話そうとしたら断られました建築と関係してるんですよ。

 

今回は弟のお祝いのため基本的には弟がやりたいことを優先しましたが、長期休みを避けた気候の良い時期にまた行きたいですね。

行かれる方はなるべく長期休みは避けた方がおすすめです

では〜

 

 

 

春をさがす…

2023/03/14

こんにちは〜

設計の西津です

 

はい、春ですね。

そして今日はホワイトデー❤️

今年も家族とホームラボ男性スタッフにいただきました✨

一番嬉しかったのは、一回り以上年下の弟からの初めてホワイトデーのお菓子‼️自分で選んだ、とのことでお金の出どころはわかっているのですが、それでもとても嬉しく感じました❗️大切に食べます

 

さて、春をさがす…ということですが、私にとって春を一番に感じるのは残念ながら花粉症…。

気温も上がり過ごしやす日が増えるのは嬉しいのですが、その割にいい意味で春を感じてないなぁ〜と思い、久しぶりに一人でお散歩をしました。

ホントは建物探索しながら〜というのが幸せなんですが、中々近場にありません。

ということで今回は久留米ではお馴染みの百年公園に行きました

にはちょっと早かったみたいですが、蕾らしきものがたくさんあります。

花壇にはたくさんのお花が植えてあり、よく見ると何が植っているのかが示してありました✨

高良川の近くまで降りてみると、菜の花がたくさん。

摘んでいるおばさま方もいましたが、きっと食べるんでしょうね(スーパーの袋に詰めてましたから…)

 

百年公園の桜の開花はもう少し先そうですが…満開な頃にもう一度歩きたいなーと思いました。

久留米にお住まいの方はぜひ一度どうぞ

こんにちは〜

設計の西津です

 

前回に続き、建物探索 in 平戸市、を紹介したいと思います。

今回紹介するのは「平戸オランダ商館」です。

 

オランダ商館は、貿易が盛んになった後に建築された石造倉庫ですが、キリスト紀元に作られたことをよく思わない江戸幕府に命じられ、一度破壊されているそう

実際に私が見学をしてきたのは、2008年に石造倉庫の着工をし、2011年に完工した、復元倉庫です。

当時1639年に建設された倉庫を、国の史跡として認められ、それ以降に発掘調査が進められて、今の復元に至った様です❗️

 

当時の石造様式などには全く詳しくなく、石造ってどうやって??くらいの感覚で見学しましたが、普段は見ることが無い石造の構造の説明など、意外と面白く読めました

石材の部分があまり見えていませんが、21000個もの石材が使用されているようで、内部の柱も木ではありますが、50センチ角くらいの大きさがあり、迫力がありました。基本的に石材は漆喰で覆われているようです。それはそれで贅沢な造りだと思います

写真でも見えているアーチの部分も絶妙なバランスで成り立っているそうです。できたものを見るだけだと、簡単そうに見えてしましますが、石の大きさと重さを考えると人の手で組み立てるのはとても大変そうですね…

簡単そうとか思ってすみません……

はい、説明だらけになってしまいましたが、今回も良いもの見れました‼️(前回紹介した松浦資料博物館とセットでチケットがお得でした)

平戸には全く縁がありませんでしたが、建物も歴史がたくさん詰まっていて、街並みも風情があり、海も綺麗でした✨

↑因みに、海…

無料で利用できる足湯と手湯がありましたので、平戸に行かれる方はタオルを持っていくと、楽しみが増えると思いますよ❗️

 

次はどこに行こうかな……では

こんばんは〜

設計の西津です。

 

久々に建物探索をちゃんと出来た気がします〜〜ということで‼️

長崎県平戸市の松浦資料博物館と平戸オランダ商館に行って参りました✨

 

今回の日帰り旅行は完全に人任せで、実はどこに行くかよくわかっていなかった…という事実があります💦

目的地に着いてから、一気にテンションが上がりました。

 

では、松浦資料博物館がどんなところかと言いますと、元々は平戸藩頭当主の私邸で、1893年に建てられたもののようです。今は寄贈されて、博物館という形をしていますが、初見は古民家としか思えない出立でした。

長崎県ですから、高低差のある土地に家屋等が建築されており、藩主の私邸として建築されたこの家からの眺望はとても素敵でした。石積みの階段もまるで古城のようで、大変立派。しかも段数も「七転び八起き」に因んで78段だったそうです。数えてはいませんが…

内装や構造も和風ではありましたが、オランダ・イギリスとの貿易時代に建てられているためか、ちょっとしたところに洋風な印象を感じます。寄贈される前は各国の要人が出入りした歴史もあるようです。

今は博物館になっているため、昔の生活を感じる部分は少なかったように思えます。

せっかくなので近隣も歩きましたが、街並み自体が和風で穏やかでした✨

海を挟んで遠くには、平戸城が見えます。せっかくここまで来たのに、時間の都合上見ることができませんでした。機会があればぜひ見てみたいです‼️(山の上に見えるのが平戸城です)

1月に行ったので寒かったですが、春・秋は気温も丁度よく、観光にはむいているかもしれませんね♪

さて、平戸オランダ商館の紹介が出来ませんでした…こちらも紹介したいので、後編に分けさせていただきます

では

こんばんは〜

設計の西津です

 

建物探索シリーズはお休みです。(最近はただの散歩と化していましたが…)

ということで、動物園行ってきました✨

 

福岡市動植物園は実に10年ぶりです。最後に行ったのは、専門学校の課外学習でした。

建築に必要なのは絵心…ということで、植物園と動物の絵をそれぞれ1枚ずつ色鉛筆で描く課題でした。

絵心は今もないですが、懐かしい気持ちで行ってきました…

 

あれ?こんなだったかな?と思い入場。

知らない間にリニューアル工事されておりました。まだ途中でしたが、きれいになりすぎていて、ちょっと混乱…

動物園とは思えない立派な入場ゲートが印象的です。

中も綺麗になってました。(高いところから見下ろした写真です。)

私は猫化動物が大好きで、猛獣エリアに長くいた気がします。

雨天の為夕方に行きましたが、早くご飯が欲しいのか、落ち着きがなかったです。

が、やはりカワイイ💕可愛すぎました✨(写真は上手に撮れず…檻の隙間にピント合わせるの頑張りました。拡大しすぎて解像度悪し…)

雨天やコロナ で小動物との触れ合いが出来なくて残念なこともありましたが、全体を通して楽しかったです。

意外と大人も楽しめましたので、皆さんも機会があれば是非行ってみてくださいね〜

また建物探索できるところ探しておきます

こんばんは〜

設計の西津です

 

建物探索というより、ただのお散歩になってしまいましたが、たまには久留米でブラブラすることもしてみようと思い石橋文化センターへ行きました

建物を選ぶ際は「建築探訪マップ」というアプリを参考にしたりもします。

今回のターゲットは石橋美術館でした。私は知らなかったのですが、久留米市美術館と随分前に名前が変わっていたようです。

マップによりますと、菊竹清訓さん設計で1956年竣工したとのこと。結構昔なことがわかります。改修工事はされているみたいですが…

この菊竹清訓さん、久留米近郊ですと有馬記念館、久留米市民会館なんかも設計されているよう。市民会館はもうないですね…

2000年代には吉野ヶ里歴史公園センターや九州国立博物館も設計されている方みたいです。

話を戻して文化センター自体は、敷地内の樹木もきれいに管理されているため、どの時期に行っても楽しむことができそうです。

花壇もびっしり植えてありました。池もいい感じです✨

学生の頃も今と変わらず読書が趣味だったので、当時は予算の都合上よく市民図書館で本を借りておりました。図書館に行くたびに池の鯉に餌をあげるのも楽しみの一つでしたね…

ということで最後にレッツ餌やり‼️餌を仕入れて、ちぎってあげます。

よってくるよってくる。たくさんの鯉と鳩、カラスに散歩中のお犬様。珍しく人気者になれました。(白鳥もいたよ

近場ですが、楽しめました。皆さんも行ってみてね〜

こんにちは〜

設計の西津です。

 

今回は建物探索…というか水族館について紹介します。水族館も立派な建築物✨ですよ〜目的は建物ではないですが…

(建物についてですが、見た感じ、鉄骨造と鉄筋コンクリート造の混構造ではないかと思われます。)

 

なんで水族館??と思った方。私が水族館が好きだからです。なんか落ち着くと思いませんか…?

8月までに今年の行った箇所数を思い返して見ると、4箇所行ってました。

 

さて、ご紹介するのはみんな同じみ「海の中道 マリンワールド」‼️

なぜか定期的に行きたくなります。

とは言えわたくし、リニューアルしてから行くの初めてで、しかもずーっと憧れていた夜の水族館版です。(知らなかったのですが、どうぶつのもりとコラボしてました。BGMがあつもりでした。)

 

一番好きなのは大水槽でしょうか…近づいて見ていると、現実逃避できます(笑)

この水槽のガラス、スマホでライトを当てると光の屈折加減でなんとなく厚みがわかるのですが、とても厚さがあるのがわかります。ガラスの見本が置いてありました。↓

一人で行くのは寂しいので、母・弟も同行。いつの間にか盗撮されておりましたが、弟がいつの間にやら大きくなりました。私も歳をとったなぁ〜と写真を見てしみじみ思います。

 

夏休み中に行ったので、さすがに人が多かったですが、めちゃくちゃ幸せでした💕

ライトアップされた外観も素敵でしたよ♪

次回の夜の水族館は多分ハロウィンです。気になった方はぜひ調べて見てくださいね‼️

では。

 

こんばんは〜設計の西津です✨

久々の建物探索シリーズです。(勝手にシリーズ作ってますが…)

知り合いに、伊藤伝右衛門邸って行ったことある?と聞かれ、興味をもち行きました。

飯塚市なので、結構遠いかな〜なんて思いながら行きましたが、そうでもない気がします。

 

さて、ご紹介していきます。

まず先に、伊藤伝右衛門さんって誰?ってなりました。(知っている方はすみません💧)

調べていくと色々と凄い方なのですが、炭鉱主で大金持ちだったことがわかります。

2番目の奥様、柳原燁子さん(白蓮)はこの時代でいうお姫様みたいな方ですが、この方が住まれていたお家が、「旧伊藤伝右衛門邸」であり、建築物・庭の造りが和洋風の凝った意匠であることと、お住いになったこの二人ゆかりの地として、大切に残されてきたようです。

余談ですが、柳原燁子さんの生き様はNHKドラマになるほどのようです。興味がある方は探してみてくださいね♪

住んだ方も凄いですが、家も凄かったです。旧伊藤伝右衛門邸とはつまり個人宅‼️

 

まずは、門まわりと玄関です。門がすでに個人宅のスケールではないですね…

そして居間や廊下

燁子さんのお部屋

そしてお庭です。

写真も自由に撮れて(ダメなエリアもあります)、春夏秋冬のお庭も見応え◎とのこと。

因みに私が行ったのは夏です。その日は涼しかったので建物の窓も開いており、良い風通しでした

お庭をお手入れしていた方とお話ししましたが、秋の紅葉は素敵だそうです✨

 

因みに、令和2年には国の重要文化財に指定されたそうです。

 

興味がある方はぜひ行ってみてくださいね〜

では