Visitお宅訪問 Vol.8

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Vol.8

「いろんな出会いから生まれた、
なんでもない日がかけがえのない日になる家。」

日常生活が、なんかちょっと、いい時間になりやすくなりました。

福岡県福岡市M様邸(2011年7月完成)

営業さんが「よく見えた」

ご主人 上の子が来年(2012 年)の4 月から小学校なんで、ある程度学校に近い立地で、土地から探してました。で、ここは嫁の実家がすぐそこだったんです。その前もちょこちょこ考えてたんですけど、きっかけがなかなかなくて。いよいよ小学校上がるんで「もう決めな」ってことで。実は最初は別の住宅会社と進めてて、土地も見つけてもらってたりしてたんですけど、ちょっと、いろいろあって。その後に会ったのがホームラボの営業さんだったんで、もちろん人もいいけど、合わない人のあとだったんで「良く見えた」っていう(笑)。
僕はもともとホームラボが気に入ってて、雑誌見たりして初めからずっと「ホームラボ」って言ってたんですよ。「第一印象」で。
ただ、会社が久留米だったんでなじみがなくて、「とりあえず最寄りのとこでいいか」ぐらいで、別の住宅会社とやってたんです。あと、ホームラボは、嫁の勤め先の社長が知り合いかなんかだったんですよね。

奥様 職場の関係先がホームラボの社長さんと知り合いで。だから3 年前に1 回資料請求をしたよね。その時は具体的に進まずに・・・そういう経緯もあって、ホームラボさんに。たまたま桐谷(設計担当)さんの自宅で見学会をされてて、「見に行こう」って出かけたのがきっかけでしたね。

ご主人 ホームラボは、家の「雰囲気」が良かったですね。木の家が良かったんですけど、かと言って(大手)メーカーには頼みたくなかったんですよ。ホームラボは、ちょうどいい具合の感じで、探してたイメージと近かったんで。

奥様 決め手は、営業の方。
プランもある程度希望を言って出してもらったけど、ほぼ最初に営業の方が出したプラン通りですね。ただ、和室の奥を「土間」にするプランだけは、最終的にちょっとそれは却下して。

ご主人 そこぐらいじゃない? プランをいじったのは。

奥様 主人が釣りをするんで、釣具とかをいじれる空間を営業さんが提案してくれて。
「土間ってインパクトはあるかな」と思ったけど、「ちょっと贅沢な空間なのかな」と思って(笑)。

ほんとは「全部まかせます」って言いたかった

ご主人 こだわったのは、「長期優良住宅」ですね。
あと、嫁の実家がすぐそこで、子守りにおばあちゃんに来てもらったりとかすごく楽なんですけど、土地の条件としてこだわったのが「校区」なんです。
嫁の実家の隣が嫁のお兄ちゃんの家で、子どもも居るんですよね。
極力、子どもは「知った人がいる小学校に行かせたい」っていうのがあったんで、その点だけはこだわりましたね。

奥様 プランでは、「デッキ」を絶対作りたくて。リビングと一体感があって広く感じるんですよね。
あと、床はスギ材の「うづくり」です。
材料打合せの時に「スギはいいね」って言ってたんですけど、コスト的にスギはいちばん高くて、だから1 階だけスギにして。

ご主人 建ててみて思ったのは、台所側の窓を開く窓にすればよかったね。

奥様 フィックスにしちゃたんで、開けておけば風通しがよかったかな、と。上はけっこう抜けてるんで。

ご主人 「よかったな」と思うのは、明るかったね。

奥様 建築中にちょくちょく来てたんですけど、やっぱり養生とかしてあって足場とか組んでると、「こんなに暗くて大丈夫かな」と思うんです。
でも実際に出来てみると、明るくていいですね。和室の大きな窓とか西側にけっこう窓が多いけど、そんなにカッとした暑さはないですね。
夏場とか仕事が終わって夕方帰ると、アパートに住んでた時はむわーってしてたんですけど、この家はそれがないんですよね。そこはやっぱり、ホームラボさんの高気密・高断熱。

ご主人 ホームラボさんとのやりとりは全部任してたんで、ほとんど営業さんと嫁とで決めたんで、実は僕、ほとんど関わってないんですよ(笑)。
雑誌とか見てて「いいな」と思うとこがだいたい一緒だったんで、「大丈夫やろう」と思って。実際に出来あがってみて、概ね満足ですね。

奥様 まかせてもらってよかったです。だいたいスムーズにいったし。でも、例えば「床材1 階は何にする?」「2 階は何にする?」っていうときは、最終的に2 人で「どっちにする」って話しましたね。悩んだときの決定権は主人でした(笑)。

ご主人 ホームラボさん、打合せがめちゃめちゃ細かいので。僕はけっこう「ざっくりでいい人」なんですけど、でもまあ、面白おかしくできてよかったです。けっこう、久留米にも行きましたしね。建ってみれば、よかったですよ、打ち合せをちゃんとしといて。でもほんとホームラボさんは細かいですねー。ほんとは「全部まかせます」って言いたかったんですけど(笑)。

お気に入りの場所は「デッキ」と「キッチン」

ご主人 いちばん気に入ってるのは、「デッキ」ですかね。バーベキューとか好きなんで。今まで賃貸ではなかったスペースじゃないですか。
和室とかもそうだし、新しくできたスペースって新鮮で。あと、とりあえず「家が建った」っていうのは、安心ですよね。好きな時間は、嫁と子どもが寝て1人でテレビ見てるときですかね。

奥様 お気に入りの場所はやっぱりキッチンですかねー。キッチンの奥が全部収納なんです。冷蔵庫も隠れてる。キッチンにはこだわって、ダイニングテーブルと合わせて「キッチンハウス」にしました。いろいろ見に行って、最後にキッチンハウスを見て「いいなー」と思って。
フルオーダーだとすごい金額になるけど、「カスタム商品」っていうのかな、ある程度規格があって自分たちで選べるタイプなんですけど、この商品があったから決めました。

ご主人 カスタム品だと、予算的にも「ちょっと背伸びすればいけるかな」ぐらいでできるんで。

奥様 キッチンは「ランク下げて」とかは言わんかったよね。いちばんお金はかかってると思うんですけど、アイランド型でリビング・ダイニングの家具みたいなものになってるし、玄関からも見えるからですね。 好きな時間は、わたしも「1人でソファでくつろげたらなあ」と思うけど(笑)、なかなかそれができないから。仕事してるから、子どもを寝かせてから次の日のごはんの準備とかするんですね。
その時にビール飲みながら、キッチンで用意するのが楽しいっていうか、ストレス発散かな、と。

重要な「ハウスメーカー選び」と「人との相性」

奥様 家を建てる時は、やっぱり「ハウスメーカー選び」とかは重要かなと思います。 私たちも初めての家で、まだホームラボさんでしか建てたことしかないですけど、選ぶ住宅メーカーによっては、デザインはどこの住宅メーカーさんで建てようとだいたい自分たちの希望通りになると思うんですけど、基礎の部分とか構造的なものって、やっぱりハウスメーカーさん独自のものとかあるからですね。

ご主人 あとは「人」ですかね。まあ、僕がけっこう人の好き嫌い激しいんで。まあ、担当してくださった営業さんはいいも悪いも・・・。細いけど、やることやってくれるけん、いいんじゃないのかなあ。

日常生活がいい時間になりやすくなった

奥様 賃貸のときはアパートの2 階だったから、やっぱり生活音とかも気にしなきゃいけないじゃないですか。今は子どもが走り回っても怒らなくてもいいし。

ご主人 確かにね、それはあるね。

奥様 あと、子どもが1人でちょっと外に行っても、車がここまで来るわけでもないし、見えるし、安心ですね。休みの日の朝、外で遊んでる子どもを見ながら洗濯物を干すっていうのも、けっこういい時間ですね。

ご主人 そこに幸せを感じるんだ。

奥様 主人は寝てますけど(笑)。
前は、休みの日に「どっか行こう行こう」ってしよったよね。外に出たがってた。家でゆっくりするっていっても、テレビを見たりするぐらいじゃないですか。それが、休みの日に無理して出なくてもいいし、庭で遊んだり何かしたりできるようになったしですね。

ご主人 確かに、町中に出歩く回数は減ったねえ。ただ、家にまだあんまりモノがないんで、買いに行ったりはしますけど。

奥様 わたしは何か日々ちょこっとずつものを増やして、自分の家にしてるんですけど、それもこれからの楽しみではあるんですけどね。
それはやっぱり、賃貸の時とは違いますよね。

ご主人 長男も一応、引越すのを楽しみにしとったとよね。家族みんな、家が建つことに少なからず楽しみを持ってたのかなあ。

奥様 子どもたちが楽しそうにしているのを見ると、まあ「よかったなあ」とは思いますよね。やっぱり子どもがいたら「子ども中心に」なりますからね。

ご主人 そうやろうなー。子どもがおらんかったら、家建ててないと思う。

奥様 そりゃそうやろうね。きっかけも「子どもが小学校に」ってことですもんね。実家も近いし、兄夫婦も実家の隣に住んでますんで、安心ですよね。わたしとしては「実家の近く」って希望通りですけど、主人が「いいよ」って言ってくれたことが、うれしかったですね。

ご主人 日常生活が、なんかちょっとねえ、いい時間になりやすくなりました。
「家で過ごす時間、プライスレス」かなあ。

奥様 確かに。

ご主人 いやー、でも、土地見つけてくれた人、建ててくれた人、土地を売ってくれたおばちゃん、奇跡的に出会っとると思うよ。
なかなか出会わんよ。土地を売ってくれたおばちゃんも人が良かったですしねー。どっか欠けたら、ほんと建ってなかったと思うんで、やっぱり「出会い」でしょうね。

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