今回インタビューに伺ったのは佐賀県鳥栖市平田町にお住まいのS様。FRAMEseriesBOXで建築いただいたお家にご夫婦とお子様でお住まいです。
お家作りのきっかけやこだわりのポイントなどをお伺いしました!
家づくりの中で、奥様はリビング内にある階段の配置にとても悩まれたそうです。階段をリビング内に設置するか、外に設置するか・・・。
さまざまなお話を参考にしつつホームラボの様々なお家の内覧をしていただきながら、最終的に、「家族が毎日顔を合わせられる」リビング内に階段を設ける形を決断されたそうです。
「外付けだったら帰ってきてもわからないし、家に居るか居ないかもわからない状況になるから」
階段の位置は、どちらにもメリットがありますが、リビング内の階段にすることで、自然と家族が顔を合わせる回数が増え、家にいる家族の存在を感じやすくなります。
また、デザイン面でも、階段に黒のアイアン素材を使用し、シックで洗練された雰囲気を演出する存在としても活きていました。一つ一つ、家が建った後の家族での暮らしを想像した上で、ご自身の暮らしにとって一番良い選択を選び現在の階段が完成しました。
ご自宅のデザインにおいて、旦那様は白や木の暖かさに黒のシックな雰囲気をポイントとして取り入れた空間作りを大切にされていました。
「黒いシックな感じのイメージをトータルで家のバランスとして持ちたかった」とおっしゃられる通り、リビング階段や、外壁のガルバリウム素材に黒を採用し、家具にもポイントポイントで黒を取り入れる形で、全体のバランスを考えたインテリアコーディネートを行い、明るく柔らかい雰囲気の中にシックで落ち着いた世界観が調和した住まいが完成しました。
「自分自身も納得できるところで100点の家ができたかなと思っています。120点ですかね!」と話す旦那様の笑顔が印象的でした。
奥様は、ご自宅のリビングのこだわりとして、家族や友人が集まる「居心地の良い場所」として広々とした開放感を特に重視されていました。
天井高を高くし、ハイドアの扉にこだわり、クルミの木材を使った床材で温かみのある空間へ。
「やっぱこの床材いいよね!」とご夫婦で絶賛されるクルミの床材
1階だけでなく全てのフロアを「全部したら良かったなぁ・・」と語るほど気に入っていらっしゃいました♪
クルミの特徴でもある黒い節についても、「その木の表情」と満足されているようでした。
クルミの落ち着いたシックな雰囲気がヴィンテージな世界観を好むお施主様の好みともマッチしており、随所にS様ご夫婦の個性が光る空間になっていました。
また、キッチンを壁付けにすることで、リビングの広さを最大限に確保することを優先されたという奥様。
対面キッチンも候補にあったそうですが、自身で思い描くリビングでの暮らしの理想、そして、ご自身の育った環境での思い出を振り返り、考え抜いた末に、壁付けキッチンを選択されたそうです。
「本当にそこが妥協できなくて「壁付キッチン」というのを採用させてもらったんです」
「見える所」「隠す所」にも工夫が施され、冷蔵庫を隠すパントリーが設けられていますが、リビングに来られた方々からも「冷蔵庫が見えないというのはすごくいいですね!」と絶賛される絶妙な間取りとなっています。
「ちょっと距離があるんですけど、それでも冷蔵庫を隠したい方が勝った」
「許容できること」「できないこと」をじっくりと考えた上で、よりご自身にとって大切だと思うことを選択されたそうです。
リビング全体の美しさと実用性を兼ね備えつつも、施主様の想いに寄り添った設計のLDKとなりました。
家が完成してからは、DIYやガーデニングといった新たな趣味が増え、休日の過ごし方にも変化があったとのこと。
これまではやりたくてもできなかった事が色々あったそうですが、新しい家に住み「新しい生活スタイルを楽しむ時間」が自然と増えていったそうで、
家づくりを通して「時間の使い方が変わった」と、ご自身の環境の変化を体感されていました。
夏の暑い日も冷房1台で快適に過ごせたと話す旦那様は、当初、冷房1台でファンを回しておけば、1階も2階も温度差無く快適に過ごせると聞いていたそうですが、
「そんなことないだろ。と」
「夏は夏だろ」
と笑いながら、当初思っていたことを教えてくださいました(笑)しかし、実際に今年(2024年)の酷暑の中で初めてのホームラボの住まいを実体験してみて
「そんな暑い夏だったなというのを感じることはなかったですね。」としみじみ語ってくださり、家の断熱性と気密性の高さに驚かれたようでした。
また、これからの冬は薄着でも快適に過ごせると期待されており
「半袖&Tシャツで過ごせるって聞いてますんで、これからの楽しみです。」
と笑いながら冬の暮らしを楽しみにされていました。ぜひ、快適なホームラボの冬の暮らしをご自宅でご体感されてください!
そんなS様ご夫婦にとって家づくりにおいて、大きな悩みの種となったのが「土地探し」だったそうです。
鳥栖という地域に魅力を感じていた奥様は、家族のライフスタイルや子どもの通学を考慮しつつ、適切な土地を探されていたそうです。
・・しかし、理想の土地がなかなか見つからず諦めかけたこともあったとのこと。
そんな時に、担当営業の今村から「第一に何を優先するかという所をブレない方がいい」というアドバイスを受け再び目標を明確にされたとのこと。
インタビューを通して「第一に何を優先するか」という考え方は、土地探しだけでなく、ご夫婦の家づくりにおいて様々な場面に反映されているようでした。
最終的には「建築条件なし」の土地を見つけ、
「ここはもう行くしかない!とりあえず!」
勇気を持ってチャレンジした結果、理想的な場所に家を建てることができたと振り返っておられました。
S様ご夫婦が何よりも感謝されているのは、ホームラボのスタッフとの家づくりのプロセスでした。
家を建てるにあたって、営業や設計、インテリアコーディネートまで、多くのプロフェッショナルからアドバイスを受けたことで、細部にわたるこだわりを実現することができたと語ってくださいました。
「泣きそうになるんですけど・・」と当時の様子を振り返りながら「親身になって一人一人が、みなさん優しくて、アットホームで暖かくて、それがすごく大きかったですね」と語ってくださいました。
※2021年2月より、HARMONY(H1)はHOMEi、SIMPLEBOX(B3)Simple Box ZERO(B2)はBOX、PRODUCTBOX(B4)はNESTへ商品改定を行っております。