Visitお宅訪問 Vol.2

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Vol.2

「中庭のある家」

家をつくると、大切に生活するようになるんでしょうね。そんな日々の充実が、家族の幸せにつながるのかもしれません。

福岡市Y様邸(2010年2月完成)

アメリカ郊外での暮らしが「戸建」へのきっかけに

ご主人 家づくりのきっかけは、ほとんど妻の主導でした(笑)。
長女が小1 のときの夏休みに、語学のためのホームステイで子どもたち2 人と妻が1 ヶ月半ぐらいサンフランシスコの親戚の家に滞在したんです。その親戚の家が、郊外なんですけどかなり広くて、隣の家がものすごく離れたところで。
それまでは都市部の賃貸マンションに住んでいたんですが、海外のそういった環境で暮らしてみて、妻が帰国してから「不便でもいいから戸建てがいいなあ」と話すようになったのがきっかけだったですね。

奥様 それまでは駅から近いとか、利便性が大事かなと思っていて、マンションとかでいいやと思っていたのが価値観が変わったんですね。 ていうのが発端ですね。

ご主人 妻が鍼灸師なので、店舗を併設したいということもあったんです。子どもも小さいし、「店舗併用住宅がいいね」と。
そんなに利便性が良くなくても、駐車場が確保できて、まあそれなりに暮らせればいいねっていうのが発端ですね。

「断熱オタク」だから信用できた!?

奥様 ホームラボを選んだのは、インターネットでいろいろ調べてるうちに「断熱がすごい大事じゃないの」って話しになって、断熱にこだわってるところをひととおりまわって、金額的にもほどよかったのがラボさん。「断熱」で絞って、5~6 社から見積りをとったんですけど、ホームラボにはわりとすんなり決まりましたね。プランも良かったし。「断熱」について質問したら、けっこう詳しく答えてくれて安心できましたし。社長さんが「断熱オタク」だから(笑)。
オタクじゃないと信用できないっていう(笑)。
あと、自分たちの思ってることがプランにちゃんと反映されてましたね。決め手はプランの内容と金額の妥当性みたいなとこですね。バランスがすごく良かった。

ご主人 内容盛りだくさんというか、外断熱、床暖房、無垢材、中身がぎっしりつまってる割に、他との比較でお手頃だったっていうのは大きかったですね。「家」って、オタクの方がいいと思いますよ。あまりにも要領よくものを売ってるところって、あんまり信用できないですよね。
やっぱり不器用でも、実直な感じといいますか。ホームラボさんには、マジメな感じがありましたよね。営業の担当だった井上さんの印象も良かったですし。ガツガツしてなくて。

ホームラボに断られたらどうしよう

奥様 普通、資料請求したら連絡とかあるじゃないですか。
他のハウスメーカーでは、直接訪ねて来られる方もいらして、圧倒されてたんですけど、ホームラボは資料だけ送られてきて、その後連絡もなくって(笑)。
こっちから「モデルハウス見学したいんですけど」って連絡して、行きましたね。

ご主人 プランと見積りを出してもらった後、こちらは「ホームラボさんで」って決めたのに、なかなか進んでくれなくて(笑)。こっちから「そろそろ次のステップにいきましょう」みたいな(笑)。

奥様 そしたら、「あっ、うちでいいんですか!?」みたいな感じだったんで(笑)。私たちは決めてる感じを醸し出してたつもりだけど、伝わってなくて(笑)。

ご主人 「ゆっくり考えていいですよ」みたいに言われてですね。「ホームラボさんでやろうと思ってるんですよ」って言って、はじめて動いてくれたよね(笑)。

奥様 「うちでよかったんですか!?」って言ってたよね(笑)。

ご主人 ほかぜんぶ断ってるのに、「ホームラボに断られたらどうしよう」って(笑)。

熱い提案

奥様 担当は、設計桐谷さん、営業井上さん、工務が井手本さんだったですね。
実は、最初は別の土地を予定してて、「シンプルボックス」だったんですよ。
その後、土地が変わって、設計の桐谷さんが「私に新しい提案をさせてください!」っていう感じで、「ハーモニー」タイプのプランを熱く提案してくださって(笑)。またそのプランが、「いいじゃない!」みたいな(笑)。

ご主人 桐谷さんの設計でよかったのは、リビング・ダイニングの階段とピアノの関係でしたね。

奥様 「グランドピアノを置けるスペース」というのは、要望を出してたんです。
そしたら、「階段の手すりを黒にして、木のところを白くして、グランドピアノとのコントラストを!」と提案していただいて。
その時はピンときてなかったんでけど、いざできてみたら、「すごい素敵だなあ」と思って。

ご主人 「中庭」も良かったですね。
前面が店舗で細長い敷地なので、「中庭を設けたら明るくなります」ということで。贅沢な感じがしていいですね、中庭は。

奥様 今となっては、中庭を眺めるのが楽しみ。なんか癒されますよね。
うちは「床暖房」も入れてるんですよ。ホームラボさんの売りの基礎の部分に入れるタイプの。それはもう、床暖房にして大正解で。とにかく来た人がみんな驚きますね。
ぎりぎりまで金額的にどうしようか迷ったけど、入れてよかったなって思います。

ご主人 冬も、裸足と半袖で過ごしてますね。床暖房って意外にコストかからないし、あったかいですよ。ほんとおすすめです。

細かい打ち合わせと、のびのびした工事

ご主人 施工中はみんな真面目にやってる感じがしましたね。楽しみだったんで、週に1 回は見に行ってたんですけど、みんないい方たちばっかりで。人柄かな、やっぱり。ガツガツしてないんですよね。かといって職人気質で頑固でどうのこうのっていう感じでもないんです。井手本さんにしろ吉松さんにしろ、真面目な感じでね。ホームラボさんは打ち合わせも丁寧でしたね。生野さんにしろ桐谷さんにしろ、ひとつひとつ細かく打ち合わせていって、おろそかにしないでつめて行きますから。そのひとつひとつがやっぱり大事ですよね。

奥様 施工担当の方たちも、のびのびされてますよね(笑)。
声も大きくて、いい感じでした。
「昔いたおじちゃん」みたいな感じですね(笑)。古き良き日本人風やった。

家をつくると、大切に生活するようになる

ご主人 ホームラボの社長さんが、「家族のための家づくり」ってことで言ってるのは、その通りだなと思います。
うちは「家」が、妻が仕事場としているところでもあるので、職住近接で非常にいいですね。
バランスがとれてます。「ベース」ができてるんで、生活がラクですもん。「ベースキャンプ」のようなもんですね。
この家があるから、逆に外に出ていけるというか、家を建ててから、オートキャンプに行くようにもなりましたね。
キャンプに2 泊3 日で行って帰ってくると、家じゅう木の香りがしてるんですよね。「こんなに木の香りがするんだ」って。

奥様 家を建てて、たしかに幸せだけど、なんで幸せなんだろう(笑)
・・・家づくりで「基地」ができるからかもしれないですね。「 所属するところができた」みたいな感じ。それまではぜんぜんそんな感覚がなかったのに、家を建ててからガーデニングとかを学ぶようになったり、そういう意識の変化って、「家を建てた不思議」みたいな気がしますね。
やっぱり、家をつくると、大切に生活するようになるんでしょうね。賃貸のときと感覚が変わりますよね。

ご主人 生活を大事にすることで日々が充実していって、家族の幸せにつながるのかもしれないですね。
でも、ほんとにホームラボいいですよ。おすすめです。
うち、リフォームもお願いしたんですよ。
最初に建てる段階では、予算的に厳しかったんで断念してたことがあったんです。ほとんどホームラボさんの標準仕様でやってもらってたんですけど、ちょ
っとメドがたったんで、「ハウスラボ」っていう、鈴木さん担当のリフォーム部隊に動いてもらって。
ホームラボさんにお願いして、やっぱり「人」が良かったですし、「作ってるもの」が良かったし、施工してくれる大工さんたちもいい感じでしたしね。
「 家」ってけっこう高いじゃないですか。
高いから、やっぱり嘘がなくて、ものがそれ相応で良くて、要領の良さはあんまりないのかもしれないけど(笑)、やっぱり「もの」が良かったですよね。
「ひと、もの、お金」のバランスが、非常にいいんじゃないですかね。

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