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Vol.14
ホームラボは、建てるときが楽しいから、 建てた後も楽しく過ごしていける、と思います。
2010 年10 月ご結婚 / 2011 年10 月ご入居
ご主人 もう1年半になりますけど、住み心地は、快適ですね。一人暮らしのアパートからいきなり新築なんで、他と較べようがないんですけど(笑)。
奥様 快適ですね。
ご主人 「結婚」を考える前、嫁さんと出会う前は、「家を建てる」という意識はなかったんです。 でも、同じ会社の人たちが「家を建てた」って話を聞くようになって、「 同じ会社で働いてるんだから、自分も建てれるのかなあ」と思うようになって。「 建てる気0%」だったのが、「建てられるんじゃない?」っていう気になってですね(笑)。そんな風に思い始めていたときに、嫁さんと出会いまして。
奥様 私は実家に住んでたんですけど、「人が呼べる家に住みたい」と思ってましたね。
ご主人 嫁さんは、自分の同僚の奥さんのお姉さんと友達だったんです。
奥様 その友達の実家が農家をしてて、主人も私も手伝いに行ってたんですよ。
ご主人 そこのおじちゃんとおばちゃんが、紹介してくれて。
奥様 「彼氏おらんちゃろ? いい人おるけん!」って、バーベキューを開いてくれたんですよ。
ご主人 嫁さんはぐでんぐでんに酔っぱらって、記憶なくなって(笑)。
奥様 そう、そう、そう。
ご主人 酔う前の第一印象とか、覚えとる?
奥様 「まじめそう」って(笑)。
ご主人 そんなこと聞いたことないけど(笑)。おれは、「楽しく酔っぱらう人だな」と思いましたね。「一緒にいたら楽しそう」じゃなくて、「本人が楽しそうだな」って(笑)。
奥様 その日は酔いつぶれて、そのまま農家の家に泊めてもらって。次の日、「メールうっとかんね」って、おばちゃんにたきつけられて(笑)。
ご主人 それで、二人でご飯食べに行ったんです。 おれがくだらん話ばっかりするんですけど、お笑いの話で盛り上がって、話すのが楽しくて。
奥様 お互い好きだったんですよね、お笑いが。
ご主人 それで、付き合うことになって。 半年後ぐらいかな?彼女の誕生日にプロポーズしまして。 由布院に旅行に行ってまして、日付が変わった夜に、ほろ酔い気分で、緊張しながら、 用意してた言葉を言ったんですけどね。
奥様 全く予感してなかったですね(笑)。でも、即答でOK して。
ご主人 めでたく(笑)。
ご主人 一人暮らしだったんで、結婚後はそこで暮らしてもいいかなと思ってたんですけど、
いろいろ話すうちに、子どももほしいし、30 過ぎという当時の自分の年齢的なこともあって、 同じ歳ぐらいで家を建てた人もいるし、「建てるんだったら早い方がいい」と思ったんですよね。
奥様 わたしも「家建てたいなあ、住みたいなあ」という、夢、願望があって、 それに主人がのっかってきて、話がとんとんと進んだ感じですね。
実家が古いから、あんまり友達とか呼んだことがなくて、「子どもが友達を呼べる家にしたい」「 人がいっぱい来てくれる家に住みたい」という思いがあって。
ご主人 人を呼ぶんなら「絶対、戸建の方がいい」となりまして、「 じゃあ建てちゃおうよ!」って(笑)。「新築いっちゃおう!」と(笑)。 おれも嫁さんも一人っ子で、お互い実家に住む選択肢もあったんですけど、 一生働く覚悟もできてましたし、「自分でも建てれる」っていう自信も持ててたんです。 で、嫁さんと出逢い、「人を呼べる家に住みたい」って言うんなら、「建てちゃるたい!」って。
ま、好きなんですよね。おれ、この人のこと(笑)。
奥様 ほっほっほっほっ(笑)。そうきた。
ご主人 この人が望むんだったら、かなえてあげたいと(笑)。 今の会社は10 年ぐらいになるんですけど、「仕事楽しいな」って思えるというか、「一生の仕事」と覚悟したときに「仕事を楽しまんといかんな」って思ったんですね。 ぐちばっかり言う人もいるけど、「自分から楽しんだ方がいいんじゃない?」って。 そう考えたら、何でもできそうな気がしてですね。
ご主人 たまたま上司がホームラボのことを知ってて、 会社の近くだったこともあって、とりあえず行ってみたんです。
奥様 徒歩3分なのに、バイクに二人乗りして行きました(笑)。
ご主人 ホームラボは雰囲気が良くて、営業さんとも気が合いそうで、いいなと思いました。別のとこにも行ってたんですが、担当者と合わなくて、代えてもらう相談をしてたんです。
で、そっちの会社はプッシュしてくるんですけど、ホームラボは、ゆっくりなんですよ(笑)。でも、僕はホームラボに決める方向に向いてたんです。見積りはホームラボの方が高かったんですけど、ローンのことを考えたら、 納得して払いたかった。気に入ったものに対してお金を使いたかったんです。 もちろん、家の性能もいいし、それに「精神的なもの」を加味して考えた場合、 ホームラボの家の方が「コス
トパフォーマンスが高い」と思いました。
奥様 ホームラボ、気に入っとったよね。
ご主人 担当者の人柄、プラン、性能、それに社長が書いた「本」が良かったですね。
最初、社長の書いていることは理想論だと思ってたんです。
でも、実際ホームラボに何度か行っているうちに感じたのが、「 人を幸せにしてくれそうな雰囲気」だったんですよね。
営業さんの態度とか、お茶を出してくれる方の表情とか、 いい意味でスタッフの方が「接客してる」感じがない。
社長が書いていた内容と、そんな雰囲気がリンクしてたんです。
みんなが一人一人のお客さんを幸せにするために、がんばってるような気がしたんです。
奥様 主人が「ホームラボで建てたい」というのが、ビシビシきてました。
ホームラボがお洒落やし、いいけど、他のところと較べた場合の金額が、 わたしは気になってまして。
ご主人 だから、最終的にはおれが決めたんです。
奥様 まあ、彼がそげん言いいよるんやったら、いいかなと(笑)。
「こんなに家に住めたらいいけどさ~」っていうのは、もちろんあったので。 主人は、「こう」って言ったらこうせないかん人なんですよね。
ご主人 ホームラボに決めたのは、入籍の前後でしたね。 家づくりの打合せと結婚式の打合せが同じ時期だったので、大変でしたね。
奥様 結婚式の打合せも、毎回宿題があって。
ご主人 でも、ホームラボも結婚式場の人もよくしてくれる人だったので、 打合せも楽しかったですね。
奥様 「結婚式、お前が全部決めていいぜ」ってダンナが嫁に言うタイプのところは、 奥さんが「キーッ」ってなったりとかするみたいやけど(笑)、うちはけっこう協力的というか、主人がいろいろしてくれたから楽でした。
ご主人 それはなんでか分かります? 嫁がしっかりしてないから(笑)。
奥様 そうそう。
私がしっかりしてないけん、家のこととかもすべて彼に(笑)。
ご主人 意外と、どっちも自分が主導でしたね。
奥様 そうですね。
ご主人 嫁さんは、要所要所で要望を出すんですよ。 でも自分で動かないから、こっちでいろいろ調べて提案して、また意見を聞く、みたいな。 家は、おれの要望がけっこう多いけど、大事なところというか、 お金がかかるところは嫁さんですね(笑)。
奥様 ちょうどその頃、お腹に子どもがいまして。 結婚式の打合せ、ホームラボの打合せ、病院、あと二人の趣味のライブに行ったりとか。 お腹大きいのに(笑)、大変忙しい時期でした。
ご主人 長女が生まれた日の4 日後が、新居の引き渡し日でしたね。 で、生まれた日は大事なローンの契約日で(笑)。 昼ぐらいに生まれて、夕方に契約しましたね。
奥様 入居の時はまだ病院で、産んだ後も1 ヶ月位は実家にいたんで、 引越しの手伝いも何もできず。
ご主人 1 か月ぐらい、新居に一人でした(笑)。 会社終わって、嫁の実家に寄って、新居に戻って寝て、起きて会社行って(笑)。
ご主人 間取りも含めて、この家ぜんぶ気に入ってるんですよね。
奥様 私はダイニングのタイルですね。ベネチアンタイルで、かわいいっちゃんね。あと、キッチンの後ろから玄関、リビングって、子どもがぐるぐる回れるのがいいですね。
ご主人 プランをたてたときは、まだお腹にいなかったんですけど、「 キッチンからの動線がつなっがてたらいいね」って考えたんですけど、実際生まれたら、子どもとぐるぐる追っかけっことかできて、「やっぱ、いいね」って。
奥様 子どもがとにかくキャッキャ言って、ぐるぐる走り回ってるんですよ。
よその子が遊びに来たときも、キャッキャ言って追いかけっことかしたり。 追いかけっこしながら、隠れたりもできて(笑)。そういうのが「いいなあ」って。
ご主人 だから、結婚後の新居を考えたときに、「 家を建てる」という選択肢が出てくるんであれば、思い切って「建てましょう」って言いたいですね(笑)。 家を建てた方が幸せだし、楽しいです。家づくりそのものも楽しいし、住んだ後も楽しいです。例えば、壁のタイルひとつを見ただけで、「 ショールームに何回も行ったよね」って思い出すし、2 階から吹き抜け越しに子どもを呼んだりすると、 間取りを考えていたときを思い出しますしね。ウッドデッキは半年かけて自分で作ったんですけど、 これからも庭づくりとか、まだまだ家を作っていく楽しみがありますよね。
奥様 ずっとここに住むから、あせらんでもいいしね。
ご主人 やっぱり、結婚してマンションを借りて住むとか、 どっちかの実家に住んでた場合とは、ぜんぜん違うと思います。
奥様 違う。
ご主人 子どもの夜泣きにも、余計な気をつかわなくてもいいし。賃貸のアパートで壁がつながっとったら、ストレスになってたかもしれないですけどね。
奥様 ぜんぜん違うよね。
ご主人 ずっとここに住むから、地域のコミュニティにも溶け込まないといけないですけど、賃貸だったら、そのコミュニティに入るのが「めんどくさいなあ」ってあるんですけど、「 ここにずっと住んでいく」となったら、やっぱりご近所と仲良くしとこうってなりますし、いざ地域コミュニティに入ってしまったら、それも楽しいです。この辺は近所づきあいも昔ながらな感じがあって、逆に良かったなと思いますけどね。
奥様 最初に別のとこに住んでたら、そこでも人間関係を作らないといけないし、その後に家を建てて引っ越したら、またいちから近所づきあいしないといけないですよね。
ご主人 「賃貸に住む期間」っていうのが、「もったいないな」って思ったんですよね。金銭的にもそうだし、コミュニティ、人間関係もそうだし。 最初から持家だったら、「もったいなくないな」って、思ったんですよ(笑)。
ご主人 家は衣食住の基本なんで、家を建てるということは、 生きていく上でのベースができるということでもあるんで、そこが安定してるとうまくいく気はしますね。 ホームラボの場合、この家は結露を1回もしたことないし、家の性能もめちゃくちゃいいと思うんですよね。家の性能の良さがあるから、心配せずに安心して家づくりを楽しめる。建てるときが楽しいから、建てた後も楽しく過ごしていける、と思 いますね。
奥様 いや、しあわせですよ。
「わたし、こんなしあわせな人生送れていいのかな~って」思ったりするね。わたくし、あまり言いませんけど、思ってますけどね(笑)。
ご主人 (笑)。そのしあわせの中で「家」が占める割合は何%?
奥様 いやいや、何%って(笑)。自分が子どもの頃、友だちとか呼べない状態で育ってきたので、娘を見て「この子はきっと友だちいっぱい連れてくるんだろうな」と思うと、「 この子もしあわせよねー」って思うし。わたしの友だちもどんどん呼べるので、「 子どもの頃呼べなかったぶん、今呼ぶ」じゃないけど、「 人が来る家っていいなー」って、思いますね。
ご主人 「自慢の家」ですね(笑)。
奥様 自慢ですよ。
ご主人 夢がかなってよかったですね(笑)。
奥様 おかげさまで(笑)。