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こんにちは〜

設計の西津です

 

前回に続き、建物探索 in 平戸市、を紹介したいと思います。

今回紹介するのは「平戸オランダ商館」です。

 

オランダ商館は、貿易が盛んになった後に建築された石造倉庫ですが、キリスト紀元に作られたことをよく思わない江戸幕府に命じられ、一度破壊されているそう

実際に私が見学をしてきたのは、2008年に石造倉庫の着工をし、2011年に完工した、復元倉庫です。

当時1639年に建設された倉庫を、国の史跡として認められ、それ以降に発掘調査が進められて、今の復元に至った様です❗️

 

当時の石造様式などには全く詳しくなく、石造ってどうやって??くらいの感覚で見学しましたが、普段は見ることが無い石造の構造の説明など、意外と面白く読めました

石材の部分があまり見えていませんが、21000個もの石材が使用されているようで、内部の柱も木ではありますが、50センチ角くらいの大きさがあり、迫力がありました。基本的に石材は漆喰で覆われているようです。それはそれで贅沢な造りだと思います

写真でも見えているアーチの部分も絶妙なバランスで成り立っているそうです。できたものを見るだけだと、簡単そうに見えてしましますが、石の大きさと重さを考えると人の手で組み立てるのはとても大変そうですね…

簡単そうとか思ってすみません……

はい、説明だらけになってしまいましたが、今回も良いもの見れました‼️(前回紹介した松浦資料博物館とセットでチケットがお得でした)

平戸には全く縁がありませんでしたが、建物も歴史がたくさん詰まっていて、街並みも風情があり、海も綺麗でした✨

↑因みに、海…

無料で利用できる足湯と手湯がありましたので、平戸に行かれる方はタオルを持っていくと、楽しみが増えると思いますよ❗️

 

次はどこに行こうかな……では

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