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Vol.5
この家で暮らし始めてから、時間の流れ方が変わってきてるような感じですね。
日常の生活が基本的に変わって、充実するようになったかもしれませんね。

福岡県小郡市K様邸(2011年3月完成)

ご主人 子どもが学校に上がる前に、そこにずっと住む「場所」だけは決めようと思っていまして、それは「賃貸でもいいかな」と思っていたんです。そんな時に、まわりで家を建てる人が増えまして、いろいろ考え出しまして。ただ、「家を建てる」といってもとにかく何も分からんから、資料を30 社ぐらい集めたり、まず大手の展示場を見に行ったりしましたね。
奥様 注文住宅に限らず、建売りとか、いろいろ見に行きましたね。「家を建てる」ってこと自体がよく分からなかったので。
ご主人 いろいろ見て絞り込んでいくポイントにしたのは、「丈夫な家」だったり「住み心地がいい家」だったり家の「性能」の方を重視しました。
ホームラボの場合は「高気密・高断熱」で、値段も私たちが届く範囲だったんですね。で、ホームラボの展示場に行ってみたんですが、その後資料が送ってきて、その中に私たちを担当してくれた営業さんの直筆の手紙が入ってたんです。便せんに(笑)。
「すごい熱心なんやな」と思いましたね(笑)。
ホームラボ以外では、知り合いが建てようとしていた住宅会社に話を聞いてもらって、見積りを出してもらっていたんで、「ホームラボにも見積りを出してもらおうか」と。私たちの希望を言って、ホームラボさんにプランを作っていただいて。
具体的な見積りをとったのは、ホームラボとそこの2 社だけですが、やっぱり、ホームラボの営業さんが良かったもんなあ・・・。

ご主人 最後の決め手は営業さんの「人柄」ですかね。やっぱり、担当の「人柄」って大きくないですかね。
こっちの思い描くものをきれいに汲み取ってくれる人と、汲み取れない人といますからね、感性が違うと。担当してくれた営業さんはすごく良かったですね。その後、プランのやりとりはだいぶしました。
結局、10 通りぐらいは考えましたかね。こっちの要望を伝えて、また変えてもらって、って、ずーっと。
最後はこういうかたちで、何とかまとまりましたね。
奥様 ホームラボの営業の方は、見積りもしっかり出してくれて、契約を迫ることもなく、ゆっくり考えさせてくれましたね。もう1 社の方もプランが出てたんですけど、何度言っても思い通りのプランにならなかったんですよね。
ご主人 ホームラボさんは、契約を迫るというか、ほんとに「押し」がなかったですね。
奥様 ほんとになかったよね。
ご主人 そこも狙っとっちゃないと。例えば「差別化」をはかるために(笑)。
奥様 「電話してみたいなあ」とかお客さんに思わせるために(笑)。主人が、細かいとこまで納得しないと進めないタイプなんです。
だから、ガツガツこられて契約を迫られても、その時の自分が納得できてなかったら、印鑑押せないんですよね。ホームラボの場合は、待ってくれたもんね。「納得するまで打ち合せもできたから選んだ」っていうのもあるかもしれませんね。ホームラボさんは、とても良かったですよ。
奥様 プランで最初からのこだわりは「トーヨーキッチン」と「塗り壁」でしたね。それが基本でした。オープンキッチンで子どもの様子も見れるし。
ご主人 私はとにかく、広くて開放的なフロアが欲しかったんで、それもあって「シンプルボックス」にしたんですよ。なるべく家族が一つの部屋に居るようにしたかったんでですね。自分が小さい頃、自分の部屋にすぐ行ってましたんで(笑)。 プランを考える時は、2人の間でもだいぶもめたですね。嫁さんは「和室が欲しい」っていうとこがあったんですけど、私は和室があってもあんまり使わんなら、「そのぶん広くとろう」っていうとこで。
奥様 和室はそこまでもめなかったよね。それ以外のとこでけっこうもめたよね。「ここ5 センチ広くする」とか、細かいとこで。
ご主人 細かいとこでいろいろあったですねー。吹き抜けも本当はもっと広かったんですけど、「2 階のホールの部分を広くしよう」ということで、最後は私の意見を通して広くしました。


ご主人 ホームラボさんが企画して棟上の時に「もちまき」をしてくれたんですよ。並びの家がほぼ同時期に建ったんですけど、もちまきしたのは多分ホームラボだけじゃないですかね。
近所の方にも営業さんが声をかけて来てくれて、いっぱい来たですね。私は小さい頃ももちまきの経験がなかったですけん、ぜんぜんピンとこんかったですね。「投げていいんかな? もちって当たったらけっこう痛いんやないんかな?」って思いながらやってましたね(笑)。子どもは下で楽しそうに拾ってましたよ。
工事の担当は井手本さんだったんですが、「優しいおじちゃん」って感じでしたね。「優しさ」がにじみ出てるやないですか、井手本さんは。設計は最終的に桐谷さんにしてもらって。
ちなみに、「桐谷さんは非常に厳しい、仕事に対して妥協しない」という話を営業さんかがしていました(笑)。インテリアコーディネーターの生野さんは、ほんと助かったですね。
塗り壁は決めとったんですけど、2 階をクロスにしたんで「どういったクロスがいいのかなあ」って、決めきらんかったんですよ。それで生野さんにいろいろ出してもらって、そのへんは非常に助かったですね。「パパッ」とアイデアが出てくるからですね。まる1 日かけてやる打ち合わせは、大変は大変やけど、私たちにとっては、安心は安心ですよね。細かいところまで一気に決めてしまうんで、「ここどうなるんかな?」っていうのはなくなるからですね。
奥様 その打ち合わせの前に2 人で話してて、「ああしたい、こうしたい」ってだいたい決まってたから、その打ち合わせはけっこうサクサク終わりましたね。細かいところで、ニッチ(飾り棚)の大きさとか高さとかで意見が食い違うところがありましたけど、まあ何とか決まりましたね(笑)。微妙なところでちょこちょこと、「あっちがいい」「こっちがいいい」ってなりますよね。
ご主人 最終的にはどっちかが譲るしかないですね。ケースバイケースで、私がゆずったり、嫁さんがゆずったり。
ご主人 実際、「マイホーム」を持ってみて、非常に良かったですね。今まで「家を持つ」とはちょっと考えてなかったからですね。「住環境」というものは「住めればいい」っていう感覚があって、その分、「もっと別のところで楽しめばいいか」というところがあったんですけど、そんな考えがガラッと変わって、「住環境に投資しよう」ちゅうことになって。結果的に良かったですね。
奥様 もともとは、旅行いっぱいしたりとか、子どもにもいろいろ経験させてあげるとか、そっちの方にお金を使った方がいいんじゃないか、というのがあったんですよね。「家はほどほどで、お金はそっちの方に使いたいね」って言ってたんですけど。
ご主人 でも実際建ててみて非常に良かった、と。「住環境」って、人間がいちばん時間を過ごすところじゃないですか。
だけん、そこに重きを置けたっちゅうのが良かったですね。

奥様 前に住んでたところは間仕切りがたくさんあって、「キッチンはキッチン」、「居間は居間」、「寝るとこは寝るとこ」みたいな感じできっちり分かれてたんですね。だから、料理をしてたりしたら、子どもがどんなふうに遊んでるか分からなくて、テレビを見させっぱなしになってしまったりだとか、そういうこともあったんですけど、この家に住むようになってからは、子どもと話しながら料理もできるし、遊ぶのも見れるようになりましたよね。テレビをつけてる時間もだいぶ少なくなりましたね。
ご主人 そうやね、確かに。テレビ見らんくなったですね。
奥様 だから、まわりの友だちに聞かれてもテレビ番組の内容が分からなくて、話についていけないのがちょっとあれかなと思うんですけど(笑)。
ワンフロアにしたっていうのも、子どもがぐるぐる走り回ったりとかできるからですね。私たちも気分的にも落ち着いたっていうか。
ご主人 親との距離が近くなって、子どもも安心するんだと思いますよ。
奥様 オープンキッチンになって、主人もお手伝いしてくれるようになりましたしね。助かりましたね。 ここで暮らすようになって、日常の生活が基本的に変わったというか、充実できるようになったかもしれませんね。今までは「家の外で充実感を満たそう」と思ってたけど、「家のこと、暮らしそのもののことを考えるようになった」っていうことですかね。買物にしても、家具や緑をひとつひとつ見て回ったりして「どこに飾ろうか」とか「なに植えようか」とかですね。そういうのも楽しみではありますよね。

ご主人 「以前はこだわってなかったところにこだわる」、ということですよね。
奥様 ここに来てから、聴く音楽もゆるい音楽になってきてるかもしれませんね。BGM として聴けるようなものを流してることが多くなったような。ごはん食べる時も、テレビをつけてないですから、こどもが「音楽かけよう」って言うようになりましたね。それまで「音楽かけよう」なんて言わなかったですもんね。
ご主人 ここで暮らすようになって、「時間の流れ方」が変わったきてるような感じですね。
奥様 そう、それだね(笑)!
ご主人 「充実した時間が流れる家」っていうのが、家族の幸せをつくるのかもしれませんね。