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 先週開催されたジャパンホームショー(Japan Home & Building Show)に実に4年(3年かもしれません。よく憶えてません。)ぶりくらいに行ってきました。この展示会は住宅系の様々なものが展示されるもので、一般の方ももちろん入れますが、主にはプロフェッショナル向けの展示会です。開催場所はコミケなども開催される東京ビッグサイトです。とっても広い展示会場で、ジャパンホームショーと同時にいくつかの催物も開催されてました。もちろんこちらも見学しました。開催されていたのは以下の通りです。

 

Japan Home & Building Show2023

ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO2023

不動産ソリューションフェア

フローラル・イノベーション2023

JAPANTEX2023

アジア・ファニシング・フェア2023

(名前を聞いただけでは何の展示会なのかわからないものもあります。)

 

 久しぶりのジャパンホームショーだったのでかなり期待して臨んだのですが、期待しすぎて空回りしてしまいました。革命的な(現代風に言えばイノベーティブな)商品が出てるかなぁとか思って回ったのですが、そこまでのものはなく(私の目が曇っていて見逃してる可能性は大いにあります)ちょっとだけ寂しい気持ちでした。住宅の技術も停滞気味なのかなぁ。建設用3Dプリンタとか期待していったけど展示はなく。

 ちょっと落胆した気持ちだったのだけど、後から記録を見ながら思い返してみると結構みるべきものもあり、記録って大事だなと当たり前のことを再認識した次第でした。一例を挙げたいところですが、長くなりそうなのでまたの機会に譲ります(またの機会が訪れないこともしばしばありますのでご容赦ください)。

 色々な進歩はゆっくりの時もあれば、一気に進む時もありますが、完全停滞はなく、静かに情熱を持って取り組んでいるところがやっぱりあります。小規模な会社がすごく面白いものを開発して乗り込んできたりして、やっぱり展示会は面白いなと思います。ネットもいろんな発見があるけど、実際に見て話せるチャネルも同じくらい発見があり、大切な機会だと思います。実物と画像との間にはなかなか超えられない情報量の差を感じます。人間の目と感覚は本当にすごい性能で、見た瞬間にその本質を見抜く事があります。家も実物でしか伝えられない要素がたくさんあり、そこが奥深く、ワクワクするところでもあります。

 ともあれ、東京ビッグサイトの私的な1番の楽しみは階段を登ることで、今回もとても気持ちよく登ることができました。

また次もエスカレーターを利用することなく階段を楽しみたいと思います。

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