野見山
いつもホームラボサイトをご覧いただきありがとうございます。
今回は、東京出張の時に立ち寄った「椅子とめぐる20世紀のデザイン展」について少し書いてみます。
日本橋高島屋S.Cにて行われていたこちらの展示会。
会場には、100脚もの椅子が様々な形で並べられ最後には座ってみることができる展示ブースまでありました。
アール・ヌーヴォー、バウハウス、ミッドセンチュリー、イタリアン・モダンまで20世紀100年におけるデザインの変遷を椅子研究家の織田憲嗣氏のコレクションから厳選した100脚の名作椅子を見ながら辿ることができます。
私は、正直インテリアコーディネーターでもないですし、椅子は好きですが作家さんやいつの時代のものなどあまり詳しくはないですが、ひとつひとつを見ていくと椅子というものも時代の中で必要とされるものが生み出されていることを感じました。そして、良いものは残るということ。
例えば、1925年今まで主流だった木の家具からスティール・パイプ(鉄)から作られた椅子が生まれ、世に広がったのも工業化社会と、先進的モダニズムのデザインだったからこそ。逆に、そのように時代が変わっていったから生まれたものなのかもしれません。
椅子ひとつにとっても本当に奥が深い。
今回の久留米の家では、主に木製の家具を置く予定です。
実際に手で触って、椅子に座ってみて感じていただければと思っています。
そして、「離れ」には、ちょっとした図書スペースを作る予定。今回の展示会パンフレットも並べる予定です。
ぜひ、お楽しみに。
少しだけ会場の画像をご紹介。
久留米の家は着々と進んでいます!
今のところ、皆様への公開は6月中旬ごろを予定しています。
それまでお楽しみにお待ちください。
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