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気密測定

2022/02/16

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こんにちは、営業の山内です。

寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今日も最高気温は6℃程で特に寒い日でしたね

こんな日は「高気密・高断熱住宅」で快適に過ごしたいものですね。

今日はその気密についてご紹介です。

先日、もうすぐお引渡しのI様邸の気密測定を行いました。

皆さんも気密性能を表す「C値」という言葉を聞かれた

事があるかもしれませんね。

C値とは建物における相当隙間面積の事です。

C値が低ければ低いほど隙間が少ない高気密住宅と

言えます。

計算式は・・・

 C値=建物全体にある隙間面積(㎠)÷延床面積(㎡)

簡単そうに見えて、なんか難しくもあるような・・・

I様邸の結果は C値0.3

正式な計算式では0.296!(四捨五入されて0.3)

以前に国が定めていた努力目標数値はC値5.0

その数値と比較しますとどれだけ低いものなのか

分かって頂けると思います。

自慢の高気密住宅が完成しました

性能数値には当初よりこだわりをお持ちだったI様も

納得の様子で良かったです。

よく耳にするこの気密性能の話ですが、良く分からないし、

そもそも必要なの?ってお客様から聞かれた事があります。

私は下記4つの点でやはり気密性能は大事だと思います。

①冷暖房の効果が良く、光熱費を削減できる

 (外気温の影響を受けづらいお家になる)

②花粉・PM2.5・黄砂などの侵入が少なくなる

③24時間換気システムが計画通りに稼働する

④結露の予防につながる

 (外気の湿度の影響を受けづらいお家になる)

もっと詳しくお伝えしたいのですが、文面が苦手な私には

なかなか難しく、ぜひ直接お話ししたいところです。

この気密性能を高めるためには、高性能な建材も必要ですが

それと同時に高い施工レベルが必要不可欠です。いつも

丁寧な仕事をしていただく職人さんへも本当に感謝です。

皆様がご計画されてるお家の気密性能はいかがですか

数値は嘘を言いません。C値が小さいほど気密性能が

高く快適なお家になると言えます。

今回は「気密性能」についての話でしたが、同じようによく

聞きます「断熱性能」について、また別の機会に紹介させて

頂きますね。

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