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■2010年03月31日(水)17:23
「不満への欲求」
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わたしたちがお客様から具体的要望をお聞きするとき___ お客様のお話から今の暮らしが見えることがあります___
「収納をできるだけ沢山とってください!!」 「南側の窓を大きく沢山とってください!!」 「勝手口の位置を・・・・」 「家事動線がもう少し・・・」 「脱衣場は大きくしたいので・・・」
・・・etc
もう、おわかりになったと思いますが___
今の住まいでの「不満への欲求」なのです。
そこからお客様の今の暮らしが見えてくる・・・のです。
今の暮らしで不満がでないところは___じつは「気づいていない」ことが多かったりする
意外にそこを見落とす人が多いんじゃないかな・・・?と思ったりもします。
一般的に・・・ 営業や設計の立場からすると、お客様が口に発した要望を第一優先します。 (すべての設計者やビルダーがそうというわけではありませんが・・)
お客様が気づいていない今の暮らしの不満じゃないところが新しい間取りでは不満の要素になる可能性を・・・じつは・・・大きく秘めていたりするのです。
引っ越したあとに___
もっとこうすればよかった ああすればよかった ここはこんなはずじゃなかったなぁ こういうところは気づかなかったな・・・ ここのつくりは前に住んでたアパートの方が使いやすかったな・・・ 家は3回つくらないと理想の家にならないってホントだなぁ・・・
___となるかもしれないのですね(苦笑)
もちろん脚色を加えてるのでオーバーに表現していますが・・・ホントにあり得る話でもあります。
「収納を沢山つくってください!」 家族の団らんの空間を削り、空気ばかりを収納するクローゼット あかずの押し込み納戸・・etc
「窓を沢山設けて明るい空間に!」 断熱、遮熱を無視した大開放窓の・・夏は暑く、冬は寒い・・リビング ベッド、机の置くスペースを考慮しない子供室・・etc
ほんの一例ですが、著しくバランスを損なう危険性を多大に秘めている・・のです。
私も色々経験をしてきたなかで___ この「バランス」と「不満への欲求」の整合をいかに結びつけられるか・・が難しいなあ___と。
つくづく感じる今日この頃でした____
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